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オンライン家庭教師で絶対に騙されない!費用の知識【元講師が徹底解説】

オンライン家庭教師で騙されない費用の知識

元家庭教師の講師TANAKAです。今回はオンライン家庭教師費用について騙さず失敗しないための知識をご紹介します。

オンライン家庭教師に限らず「学校外学習の費用」というのは、高額教材販売があったり騙されたり何かと気になる部分ですよね。

  • オンライン家庭教師の正しい費用について知りたい‥。
  • オンライン家庭教師の費用で騙されないための知識とは‥。

などの疑問があればきっと参考になると思います。

オンライン家庭教師の費用①不明な項目について

オンライン家庭教師の費用①不明な項目について

オンライン家庭教師の費用といえば「不明な項目」がもっとも気になる部分ではないでしょうか。ここでは意味不明な費用項目について解説します。

オンライン家庭教師の費用は「入会金&受講料」が一般的です。

入会金は10,000~20,000円が相場価格、受講料は10分当り500~1,000円が相場価格です。

この料金以外に掲載されている費用があった場合は「不明な項目」として注意すべきで、つぎのような項目が挙げられます。

  • 年会費・維持費・管理費
  • システム使用料・インターネット使用料
  • メンテナンス代・保証代

これらの費用項目はすべて「用途不明」で、これと似たような名目で挙げている場合もあります。

それぞれの費用項目の意味を考えてみると次のようになります。

年会費・維持費・管理費

オンライン家庭教師の費用でもっとも多く見られる不明な項目がこれらです。いずれの項目にしてもまったく意味は分かりません。

良心的なオンライン家庭教師の費用が「入会金&受講料」ということを考えると、これらの費用項目は使用目的もわからず余計な料金になります。

実際にこれらの名目で費用計上しているオンライン家庭教師というのは多く、電話確認をしても説明できないような料金です。説明も出来ない費用を支払うのはバカらしいものです。

システム使用料・インターネット使用料

一見するともっともそうな費用に見えますが、よく考えてみると不明な項目であることが見えて来ます。

システム利用料というのはいったいどの部分を指すのか?インターネット自体を使用する行為は無料なので使用料というのは?などと意味不明です。

目に見えない部分を項目として作成しているだけで、じつはまったく説明のできない項目ですので注意してください。

メンテナンス代・保証代

なんでお宅のメンテナンス代までこっちが見るの?なんの保証をするの?という意味不明な費用です。

ここまで来ると悪徳商売ではないかと疑ってしまいたくなる費用項目ですので、これらの文字を見かけたらそのオンライン家庭教師は選ぶべきではありません。

もし仮に納得して支払ったとしても、その後どんな名目でありもしない費用請求をしてくるのか不安でまっとうな勉強はできないと考えるべきです。

オンライン家庭教師の費用②有料教材について

オンライン家庭教師の費用②有料教材について

つぎにオンライン家庭教師の費用で注意したいのが「有料教材」です。高額教材を販売してくるオンライン家庭教師も実際にあります。

オンライン家庭教師で使用される教材というのは、一般的に「自由」です。

自宅にある参考書や問題集など、または学校で使用している教科書などを使って指導を行ってくれるのが良心的で普通のオンライン家庭教師です。

もし有料教材を販売していたとしても「1教科1冊1,000~3,000円」というのが相場の金額で、それ以上の価格になると高額販売と考えてまず間違いありません。

tanaka

ここでの常套句が「子供の目標に合わせて教材が違う」というもの。

確かに目標の違いによって教材も違うのはわかりますが、それでも言葉にして伝えることが出来ないというのは違い、それぞれの金額は決まっているのが当然です。

したがって金額を一切いえないのであれば、完全に選んではいけないオンライン家庭教師です。

オンライン家庭教師の費用③おすすめの確認方法

オンライン家庭教師の費用③おすすめの確認方法

ここまで「不明な費用項目」「有料教材」について解説してきましたが、このようなオンライン家庭教師に騙されないための確認手段をご紹介します。

まずオンライン家庭教師のウェブサイトを確認してみてください。

ウェブサイトに費用が掲載されているはずなので、適正な費用項目だけで構成されているかを確認してみることがまずは先決です。

もし不明な費用項目を見かけた場合は「電話確認」をおすすめします。

ここで注意したいのがメール確認で文字にすると何とでも言い訳ができてしまいます。メールではなく「電話確認」をすることで即答の必要があり、その場での説明を求めることができます。

私も電話確認をして不明な費用項目について質問をしてきましたが、中には答えることができず黙ってしまうというオンライン家庭教師会社もあったのが事実です。

したがってウェブサイトに不明な費用項目が掲載されていないかを確認して、気になる部分があれば電話で確認。納得できる答えが返ってくればいいですが多くの場合は明確に答えることができないはずです。

もしウェブサイトに費用明細が掛かれていない場合は、まったくの問題外で無視すべきです。(大手といわれるオンライン家庭教師でもあります)

まとめ

オンライン家庭教師の費用について解説をしてきました。私の解説を実践すれば騙されることなくオンライン家庭教師を選ぶことができます。

オンライン家庭教師の費用というのは一部の項目を見て「安い」と感じても注意が必要。全ての費用をトータルして考えてみることで本当の費用が明確にわかります。

また「1コマ◯◯円」と記載されている場合は、同時に「時間」をチェックすることが重要。時間と料金からコスパを割り出すことで正確な費用がわかります。とくに「格安」などと謳っているオンライン家庭教師ほどその傾向があるので注意が必要です。

もう一度オンライン家庭教師の費用についてまとめます。

  • ウェブサイトで不明な費用項目をチェックする。
  • 使用教材のスタイルと有料教材の金額をチェックする。
  • 疑問に感じた部分は電話確認をする。

このようにオンライン家庭教師の費用について確認をすることで失敗を防ぎ、損することなく正しい金額で利用することができます。

私も多くのオンライン家庭教師をチェックしてきましたが、この「費用面」については本当にハッキリとしない不明な会社が多くて残念に感じています。

しかし中にはシンプルで明快な費用設定をしているオンライン家庭教師もあるので、そのような会社を見つけるための知識をしっかりと持っておくことが大切です。

ぜひ小中学生にオンライン家庭教師選びとして、この費用についても参考になさってみてください。

tanaka-Allこちらも参考までに。

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